IcePrincess




「嫌…………だ。…………お父…………さ………ん!」




「氷吾ったらお母さんよりお父さんが良いって言うの?
でもお父さんは死んぢゃったのよ?
お母さんのとこにおいで?
それとも………………


………………お父さんのとこ行こうかあー?」






狂ってる…………。氷吾は今でも覚えてるあの雰囲気、空気、





「うわあー!?!?!?!?」




氷吾は母親を強く押してヒョロヒョロしてな母親はすぐに倒れた





タクヤは面白そうにその光景を眺めていた




「………親父をやったようにパッパと出来ねーのかよ………。」



「まあしょうがねーか。
あんだけシャブくらってんだもんな!?」


タクヤは大きな声で笑い始めた







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