IcePrincess




目は虚ろで視点が定まって無い


殺気立って興奮状態のタクヤは刺された腹を押さえながら1歩1歩氷吾に近付く。



氷吾が窓まで追い詰められたとこでタクヤは倒れた



まだ包丁はタクヤの手に握られて氷吾の足元にある




タクヤはフラフラと包丁を持ち上げ氷吾の足に振り落とした




「ぎゃあぁぁぁ!!!!!」



「……ハ……ハハッ………!!」



そのままタクヤは気を失った



「氷吾?大丈夫?痛いねー。」











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