distortion
帰らなきゃいけないのはわかってる癖にそれでも今はまーくんの傍を離れたくない。

寝顔を眺めながら、福ちゃんは今何をしてるんだろうと考えていた。
寝ている間に電話をかけ直す事がどうしても出来なかったのである。


ずるい自分。
福ちゃんに随分と酷い事をしてる。




明日は帰らないといけないのに。


このままでもういいって思ってる。
< 49 / 49 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Chocolat ordinaire  Une nouvelle
龍崎明/著

総文字数/3,635

恋愛(その他)6ページ

表紙を見る
キミヲアイシテル。
龍崎明/著

総文字数/4,335

恋愛(その他)9ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop