猫耳ぱにっく!
「大丈夫よ、ねぇ貴方。」
ママは普段から寡黙なパパに同意を求めた。
「・・・あぁ。」
パパはいつものようにぼそっと答える。
うちのパパは普段からあまりしゃべらない。
夫婦の会話を聞いている限り、ほどんどママがしゃべっているし。
ママ曰く、パパは寡黙で口数が少なく、よくクールな人だと思われがちだけど、本当は甘いものが大好きで、小さなことでも自慢してくるような、子供心を忘れていない人、らしい。
ってそんなことはどうでもよくて。
「ほら、パパも大丈夫って言ってるし、なんとかなるわ。
あっ!
もう家出る時間じゃない?」
そういってママはリビングにある時計を指差す。
ママは普段から寡黙なパパに同意を求めた。
「・・・あぁ。」
パパはいつものようにぼそっと答える。
うちのパパは普段からあまりしゃべらない。
夫婦の会話を聞いている限り、ほどんどママがしゃべっているし。
ママ曰く、パパは寡黙で口数が少なく、よくクールな人だと思われがちだけど、本当は甘いものが大好きで、小さなことでも自慢してくるような、子供心を忘れていない人、らしい。
ってそんなことはどうでもよくて。
「ほら、パパも大丈夫って言ってるし、なんとかなるわ。
あっ!
もう家出る時間じゃない?」
そういってママはリビングにある時計を指差す。