猫耳ぱにっく!
「どうしたの木村君?」

なんか怖いくらいに笑顔なんですけど…。

「ちょっと話があるんだけど、屋上に来れない?」

「今から?」

「そう、今から。」

木村君は終始笑顔だ。

まぁ5時間目が始まるのが13時からだから、まだ時間に余裕がある。


「わかった、行くよ。」



あたしはそう答えると、木村君の後を追って屋上に行った。





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