猫耳ぱにっく!
先ほどと同じような感触。



猫耳が・・・ある。



「ゆ、夢じゃないの?」


今度は引っ張ってみる。


「痛っ!!」


痛かった。



本物みたいだ。


「あたし、何かしたかなぁ?」


あたしは力無くヘナヘナと崩れ落ちた。



「香奈、朝御飯冷めちゃうわよ。」



再びママの声が聞こえた。
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