猫耳ぱにっく!
今日も昼休み、いつものベンチに座り、木村さまに猫耳を撫でてもらっていた。

すると、木村さまがふと口を開いた。



「そいえば、いつになったら猫耳なくなるんだろうね?」



「あ、確かに。」



3ヶ月経ってもなくならない猫耳としっぽ。



ママはいつか消えるわよって言ってたけど、ママの時はどうだったんだろう。




「今日ママに聞いてみるね!」



あたしはニコっと笑って木村さまに言った。



「そうだね。
ま、僕としては・・・。」



急に険しくなる木村さまな顔。



「?」



「ううん、なんでもない。」



そして木村さまはいつもの笑顔に戻った。




何が言いたかったんだろう。




謎。

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