幸せそうな微笑み
「聡、何処行くんだ?」


「サボリ。一緒に来る?」


「行きません」


「冷てぇの」



ま、本命いる奴は興味ねえよ、っつの。






確かこの時間は音楽準備室が開いてたな。


そんなことを思い俺は音楽室へと向かった。





準備室のドアに手をかけると
鍵が開いていた。


ということは準備室か音楽室に
人がいるということ。


相手も寝るためにきてるなら良いが
最中だったら…なぁ。


そんなことを思いながらも準備室に入った。
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