流れ星の降る夜に~君とであった公園~
別れ、そして、出会い
わたしは周りから空気ちゃんと言われるくらい影の薄い女の子だった


だから、何に関しても消極的で何一つ目立つ要素がなかった


わたしの親は、そんなわたしを心配しているだろう


でも、わたしはそんな心配が余計なお世話だった


わたしの存在は少しずつ、ほんの少しずつだけど、薄くなっていった


そして、中2の春には誰も見向きもしないほどに・・・・・・


なんでわたしはこんな風になってしまったんだろう


でも、こんなわたしにも同い年の彼氏がいた

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