この想いを君に…3
1.ご報告
翌日。
まだ体に疲れが残っている。
この数日間は本当に色々あって。
今だに夢かと思う。
あたし、門真 睦海。
私立桜ヶ丘高校普通科2年。
ロードレースのライセンスを持っていて、今は全日本ロードレース選手権を中心にレース活動をしている。
今年は2連勝。
出来すぎかもしれない。
「おはよ!むっちゃん!!」
このクラスで唯一の仲良し、難波 奈々があたしの肩を叩く。
「おはよ!!」
あたしは笑顔を向ける。
「優勝したんだって?
おめでとう〜!!」
「ありがとう…」
「むっちゃん、何かあったの?」
奈々はあたしの顔を覗き込んだ。
まだ体に疲れが残っている。
この数日間は本当に色々あって。
今だに夢かと思う。
あたし、門真 睦海。
私立桜ヶ丘高校普通科2年。
ロードレースのライセンスを持っていて、今は全日本ロードレース選手権を中心にレース活動をしている。
今年は2連勝。
出来すぎかもしれない。
「おはよ!むっちゃん!!」
このクラスで唯一の仲良し、難波 奈々があたしの肩を叩く。
「おはよ!!」
あたしは笑顔を向ける。
「優勝したんだって?
おめでとう〜!!」
「ありがとう…」
「むっちゃん、何かあったの?」
奈々はあたしの顔を覗き込んだ。
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