この想いを君に…3
「むっちゃん!」
昔から聞き慣れた声が聞こえた。
あたしは振り返る。
「おじいちゃん!!」
手を振っているのはパパの育ての親、門真 満。
パパは本当の親に捨てられたけどおじいちゃんに引き取られて、また縁あって柏原家に居候して今に至る。
おじいちゃんはバイク部品製造会社の社長でマフラーを提供してもらっている。
もう70近いけど、まだまだ元気で何より若い。
「昨日、いいタイム出したんだって?」
あたしは頷く。
「来年も楽しみだなあ」
おじいちゃんは頭を撫でた。
おじいちゃんはそのまま、パパの元へと向かう。
パパはおじいちゃんが声を掛けると嬉しそうに話をしていた。
昔から聞き慣れた声が聞こえた。
あたしは振り返る。
「おじいちゃん!!」
手を振っているのはパパの育ての親、門真 満。
パパは本当の親に捨てられたけどおじいちゃんに引き取られて、また縁あって柏原家に居候して今に至る。
おじいちゃんはバイク部品製造会社の社長でマフラーを提供してもらっている。
もう70近いけど、まだまだ元気で何より若い。
「昨日、いいタイム出したんだって?」
あたしは頷く。
「来年も楽しみだなあ」
おじいちゃんは頭を撫でた。
おじいちゃんはそのまま、パパの元へと向かう。
パパはおじいちゃんが声を掛けると嬉しそうに話をしていた。