この想いを君に…3
「お疲れさん」
後ろから聞き慣れた声。
「ま、まだ終わってないけどな」
俺は振り返る。
親父が微笑んでいた。
「いい走りだったよ」
「ありがとう」
そう、言って貰えたのはいつぶりだろう?
昔はレース毎に来てくれたけど。
最近はたまにしか来なくなっていた。
後ろから聞き慣れた声。
「ま、まだ終わってないけどな」
俺は振り返る。
親父が微笑んでいた。
「いい走りだったよ」
「ありがとう」
そう、言って貰えたのはいつぶりだろう?
昔はレース毎に来てくれたけど。
最近はたまにしか来なくなっていた。