この想いを君に…3
「…相変わらず、冷たいなあ」
麻夜はゾッ、とするくらい綺麗な顔をして微笑んでいる。
「そういう所が好きなんだけどね」
「あ、そう」
軽く流した。
関わりたくない、コイツとは。
俺はリビングを離れて再び部屋に戻る。
「むっちゃん、明日遊びに行こっか?」
奏がベッドで横になっているむっちゃんの話し相手になっていた。
「うん、行く!!」
目を輝かせるむっちゃんに奏は嬉しそうに微笑む。
こんな光景。
麻夜と奏なら絶対にありえんな…
やっぱり、むっちゃんがええわ。
俺にとっても。
奏にとっても。
…対親戚にしても。
…嫌やな。
俺には常にこういう事が付いて回るんやな。
麻夜はゾッ、とするくらい綺麗な顔をして微笑んでいる。
「そういう所が好きなんだけどね」
「あ、そう」
軽く流した。
関わりたくない、コイツとは。
俺はリビングを離れて再び部屋に戻る。
「むっちゃん、明日遊びに行こっか?」
奏がベッドで横になっているむっちゃんの話し相手になっていた。
「うん、行く!!」
目を輝かせるむっちゃんに奏は嬉しそうに微笑む。
こんな光景。
麻夜と奏なら絶対にありえんな…
やっぱり、むっちゃんがええわ。
俺にとっても。
奏にとっても。
…対親戚にしても。
…嫌やな。
俺には常にこういう事が付いて回るんやな。