この想いを君に…3
一瞬、うん、って言いかけたのに。



「…そんなん、門真さんが許さへんわ」



自分から言い出したのに光さんは苦笑いをして、首を横に振った。





少し、期待したあたし…





「さ、着いたで。
明日明後日、学校頑張って。
俺も頑張るから」

光さんは笑った。
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