この想いを君に…3
「むっちゃん、この度は…」

三つ子の真ん中、泰樹も自分の部屋から降りてきて深々と頭を下げる。

…何なの?

「光さんとそこまでいってるとは…
まあ光さんなら安心だけど」

「何が言いたい?」

あたしは泰樹を睨みつけた。

「とりあえず、おめでとう!」

「…まだまだ先だよ」

あたしはため息をついて立ち上がった。

どいつもこいつも!!



悠斗だけじゃない、あたしを安心させてくれる事を言ったのは。

あとは…

何なのよ!!
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