この想いを君に…3
「私、8耐、見に行きたい!」
学校のお昼休み、奈々とお弁当を食べていていきなり言われた。
「…暑いよ?」
あたしは奈々をチラッ、と見つめると
「大丈夫、ちゃんと準備していくから!!」
そう言って嬉しそうに笑った。
そう、あたし。
まだテストに参加していないけど。
実はK−Racingの第三ライダー。
祥太郎や光さんに万が一があれば。
出ないといけない。
「万が一むっちゃんが出たら凄い事だし。
とにかく見に行くから!」
あたしは笑って頷いた。
なんでも悠斗と来るらしい。
きっと悠斗のパパとママも一緒に来るんだろうな〜。
でも、素直に嬉しかった。
奈々は純粋にあたしを見たい、と言ってくれる。
そういうのは心の支えになるから。
学校のお昼休み、奈々とお弁当を食べていていきなり言われた。
「…暑いよ?」
あたしは奈々をチラッ、と見つめると
「大丈夫、ちゃんと準備していくから!!」
そう言って嬉しそうに笑った。
そう、あたし。
まだテストに参加していないけど。
実はK−Racingの第三ライダー。
祥太郎や光さんに万が一があれば。
出ないといけない。
「万が一むっちゃんが出たら凄い事だし。
とにかく見に行くから!」
あたしは笑って頷いた。
なんでも悠斗と来るらしい。
きっと悠斗のパパとママも一緒に来るんだろうな〜。
でも、素直に嬉しかった。
奈々は純粋にあたしを見たい、と言ってくれる。
そういうのは心の支えになるから。