素直になれない馬鹿女




『いつ渡せばいい?』


って聞いたら

“明日の夜に”って。




それ以上のことは聞かないようにした。













泣きつかれたから


私の方が寝るのは早かった



背中を一定のリズムで

ポンっポンって

それが心地よくて


すぐ夢の中にはいることができた


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