素直になれない馬鹿女




『あら!どうしたの?久しぶり!アイちゃん…元気にしてた?』


玄関でスーパーの買い物袋を持ったままのお母さんがビックリしたような顔でこっちを見た。


『3ヶ月ぶり…くらい?
元気にしてたよ。あんまり帰ってこなくて、ごめんね

久しぶりにお母さんのご飯が食べたくなって帰ってきたよ』



『うん!わかった!すぐ作るからね…少し待ってて!』








そのままキッチンに入ったお母さんを見たら少しドキドキした…

緊張してる……








料理ができる間

元、自分の部屋…だった一室で待つことにした。



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