素直になれない馬鹿女
これが私とばか犬の初デート
とても2人には“色気”ってもんがなくて
昔からの親友みたいなかんじ。
ご飯食べてても何をしてても面白かった。
彼が話してくれることは、すべて笑えた。
私からは敬語と警戒心がスッカリなくなってて
彼をもっと知りたくなった
もっと話を聞きたいと思った。
時間が進むのは早くて
携帯の時計は深夜を回ろうとしていた。
帰ろうって言わないで…!
心の中で願った。