華は色付いて


その夜、私は仁平を来て眠っていた

この仁平はこの施設の女の子がお姉ちゃんにあげると学校で作ってくれたもので寝間着にしている
今は夏だしちょうどいいしね


「・・・あつい」


蒸し暑くなってきて私は水でも飲もうと布団から出て台所へと足を進める

そして台所で一杯の水を飲んだその時、

--パァン!!

銃声が、響いた
< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop