私の王子様-先生【完】



時は流れついに就寝の時。


私は緊張しすぎてなかなか布団に入れなかった。



「何突っ立ってんだよ?」



後ろのドアに寄りかかりながら先生は尋ねる。



そう言われても緊張しすぎて動けないんですよ!!



「先に寝るぞ?」



そう言って先生は明かりを消しベットに入った。



「えっ…ちょっと…」



そんな…


先生が先に入ったらなおさら緊張しすぎて無理!


私は心の中で先生に叫んだ。




「早く入れよ」




先生もなかなかベットに入らない私にイライラしてるみたい。


少し顔が怖かった。









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