私の王子様-先生【完】
それからなぜかお母さんと先生は私を一人残しリビングへ。
「なんで私は置いてきぼりなわけ?」
そう思ったけどどうせろくな話なんてしてないと思った私は
一人自分の部屋に行った。
「はぁ~」
さっきまで緊張していたのが嘘のように今の私は落ち着いていた。
きっとお母さんのおかげ。
先生と仲良くしてくれて何よりなんだけど…
少し嫉妬してしまう自分がいた。
「こんなんじゃ先が暗いぞ私」
教師という職上…
他人と話さないなんてありえない。
ましてや生徒となんて…
一番嫉妬してしまいそうだし
一番教師が話す人物。