私の王子様-先生【完】



『何が関係ないんだ?』



ビクッ



突然後ろから声が聞こえた。

誰かなんてすぐわかる。

この低くて甘い声は…




『佐々木先生…』



そうあの愛しの佐々木先生。


本当は名前で呼びたいけど恥ずかしくて呼べない。


まさかこんな放課後に会えるなんて…


でもさっき



何が関係ないんだ?



って言ってなかった?


まさか見られてたの~?!



< 17 / 238 >

この作品をシェア

pagetop