私の王子様-先生【完】



そして次の日彩にあったことをすべて話した。



「彩~本当にありがとう!」

「今日の昼ジュースおごってね」

「えっ…」



まぁ彩のおかげで寄りが戻せたんだししょうがないかと思い私は素直に承諾した。


ただ、すべての問題が解決したわけではない。



「先輩はどうするの?」

「どうしようね…」

「他人事みたいね…」

「今は先輩のことは考えたくないの」



そりゃ先輩をどうするかは問題だよ?

でもせっかく幸せが戻ってきたんだし少しくらいそれに浸っていたい。



「まぁ先生と話し合って決めるのね」

「そうするよ」



こうして時間はどんどんと過ぎ放課後の時間になった。






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