私の王子様-先生【完】



私は小さい頃から水族館が大好き。


ここ数年行っていなかったのでどうしても行きたいと思っていたのだ。



「水族館…」

「嫌ですか?」

「いや…可愛いな~と思って」

「なっ///」



さりげなく恥ずかしいことを言う先生。


私の心臓が持たない。



「お前な少しは慣れろ…」

「こんなの慣れるわけないじゃないですか!!」

「そうか?てか、今日敬語も先生呼びも禁止な」

「はい?!」



突然の言葉に私は驚く。


敬語も先生呼びも禁止?!


私にそんなことができるわけがない。








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