私の王子様-先生【完】



「周りを見てみろ」



先生がそう言ったので私は少しだけ顔をあげあたりを見た。



「へ…」



思わず声が漏れる。


だって私の周りはカップルだらけでみんな私たちみたいに手をつないで歩いてる。



「な?顔を下げてる方がよっぽど恥ずかしい」

「そうかな?」

「そうなんだよ。顔上げなかったらキスだからな?」

「上げさせていただきます」




先生の言葉もあったけど周りはカップルだけということもあって私は顔をあげた。




「平気だろ?」

「うん!」



私は顔をあげれたことでどこかすっきりして


その後水族館を先生と思いっきり楽しんだ。







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