私の王子様-先生【完】
「ふうっ…はぁ」
どんどん深くなるキス。
どうにかなっちゃいそうだ。
「はっ…はぁはぁ」
長いキスを終え私は呼吸を整える。
「お前な少しは俺のこと信じろ」
「へ?」
「俺がいいって言ったらいいのわかった?」
「うん」
「ほかのこともだぞ?他人に惑わされるな」
「わかった」
私は先生のことを一番に信じようと決めた。
たとえ誰かに何かを言われても先生の言葉が一番。
それができなかったらこれから先、先生とは一緒にいられないそう思ったから。