私の王子様-先生【完】



いちいち突っ込んでもしょうがないと思い私は何も言い返さず家の中に入った。



「なんか飲む?」

「うん」



先生は私の返事を聞くとキッチンに行き麦茶を持ってきてくれた。



「ありがとう」

「どういたしまして」



私は先生から麦茶を受け取り一口飲んだ。



「何しようか?」



何しようかって言われても…



「特にない」



としか答えられない。





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