私の王子様-先生【完】
そうそうもう一人私の知り合いがこの学校に入学する。
「明ちゃ~ん」
「きゃ!!」
突然後ろから声がした。
そうその声の主こそがもう一人の知り合い…
「卓磨!!朝から何なのよ!!」
三浦卓磨。知り合いというか小さいころからの幼馴染。
昔は遊んだりして本当に楽しかったけど
ここまで一緒だとはっきり言って嫌になる。
「明は冷たいな~まぁそこがかわいいんだけど!!」
しかも卓磨は私に惚れている。
ここまで堂々と言われても困るだけなのに…
卓磨は自分が何を言ってるかわかってるんだろうか??