私の王子様-先生【完】
私は階段を上り一番奥にある自分の部屋に入った。
ドサッ
ベッドにダイビング…
「本当に疲れちゃった…」
たった2ヶ月ぐらいしか高校生活を経験してないのに
私の体と心はひどく傷ついていた。
「明日からどうしよ…」
先生には会いたくないし
彩にも心配をかけたくない。
そしてこの気持ち…
先生を好きで居続けるのは無謀なのか…
好きでいることに自信はあったけど
こんな恋をしたままでいいのだろうか??
やっぱり新しい恋を探すべき??
でも、そんな簡単にはかたずけられるような話ではなかった…。