私の王子様-先生【完】
俺があいつを知ったのはもちろん入学式の日。
はっきり言って一目惚れ。
まさかこの年になって生徒に惚れるなんて思ってなかった。
でもあまりに美くて全てが欲しいと思ったんだ。
そんなある日に、たまたあいつは教室にいてそれで話しかけた。
やっと仲良くなれたと思った時に…
あれだもんな…
「先生…」
「何?」
「実は前から好きでした…」
「そう…」
ある生徒からの告白。
もちろんOKする気なんてない。