*Tiara*〜天使の君〜
リサも分かったようでそれ以上は言わなかった。




私はこの子を守らなければ。


この子の力が他の国に知れるようなことにならないよう。





それからアーリオはティアラにこの城からできるだけ出ないように言いつけた。


ティアラの力を知るものも、リサと王妃、幼なじみのリックや、兄の王子だけとされた。
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