舞Days~4月。始まりを告げるBomb~



不意に雪乃塚さんが,
「梓の君。湖心は女性ですわ。」
と言った。


へ?え――――!!!


「ご…ごめんッ;てっきり;ぅゎ-;」
「いいよ。今に始まった事じゃないし。」
「だいたい,ココは女性を姫って呼んだり,王子っぽスギなんだよ-!!」


優音の鋭い突っ込みに,湖心はたじたじだ。


面白い人達だなぁ…


「えっと…じゃあ舞羽会は計8人になるの?」
「どうしてですの?」
「私,湖心,優音,雪乃塚さん,桜宮院さん,春風さん,千ちゃんに萌木さん…」
「違いますわ」
「ぇッ?」
「今ここにいる,僕ら6人が舞羽会。」
「よって,残りはみ-んな男の子,だよ-♪」

雪乃塚さん,湖心,優音の順に言った。



「え――!!;嘘?!あの二人綺麗スギだよッ;」
と思わず言ってしまった。
「まぁ無理もないよね-♪」
と優音。


ぅゎ-皆さんすみません;



暫く話に夢中になってると,ずっとニコニコ聞いていた春風さんがおずおずと発言した。

「あのぅ…春海さんの車,待ちくたびれてますぅ…」

すると雪乃塚さんが,
「いけませんわッすっかり忘れていました。さぁ,皆様うちの車にお乗りになって。苺果のお家にお送りしますわ。」
と言った。



なにやら,桜宮院家にてお買い物をするらしい。



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