君と生きるという事




何も考えられなくなり


大きな切り株に座り込んだ




“愛してる いつまでも”



小さな字だった

小さいけれど深く深く刻まれた字だった




君が刻んだのだと
僕は直感で分かった




勝手な僕は 君を探す事にした


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