君と生きるという事





ありふれた表現だけど 君の肌は白く透き通っていた



触れたら 消えてしまうんじゃないかと

どんなに愛してると言っても

どんなに抱き締めても

どんなに手を握っても


君が遠くに離れてしまう気がして

僕は不安を打ち消すように何度も 何度も


君を抱いた


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