君が弟、アタシが姉






颯が柄にもない事を言ったので、アタシはビックリした。







「…っ颯。あ…アタシも、もっと一緒にいたい…」





「ん。だからゆっくり、行こ?」







「うんっ!」







アタシは颯と少し距離を縮めた。









教室に着き、アタシは颯の後ろの席に座る。








…♪




メールが受信され、携帯を開く。




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