君が弟、アタシが姉





「うっ……うんっ!」





アタシは車の中に入り、コートを脱いだ。







もちろん、座るのは助手席。







ちょっとして颯が運転席に乗る。







「じゃ、行こっか」





「う、うんっ!」




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