君が弟、アタシが姉





それでも、涙は止まることなく俺の頬を濡らしていく。







いつのまにか、部屋には暖房がついていた。








俺は目を覚まし、椛と散歩に来た。






「うっわぁ…!颯!!雪、降ってるよ!」







「うわ、マジかよ。俺寒いの無理なんだけど」








俺は思う。






椛はあったか民族なのかと。笑




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