君が弟、アタシが姉





アタシは起き上がって鏡の前に座って自分の姿を映し出す。







「ひどい……顔」







アタシの目は腫れていて、疲れきった顔をしていた。







「……頭、痛いし…」








アタシは重い体をもう1度ベッドへ運んで眠りにつく。







指輪は、机の奥にしまって……。






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