君が弟、アタシが姉







バァンッ!!!!




アタシの部屋のドアが思いっ切り開かれる。







「はっ…颯っ……!?」







アタシはビックリして目を見開く。






新堂くんは「嘘だろ…?」と言い、眉をしかめる。






「おい、てめぇ!椛になにしたんだ!!」







颯は新堂くんの胸ぐらを掴み、揺する。






「ちょ、颯!待って、落ち着いてよっ」


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