君が弟、アタシが姉






「うんっ!」







「おーい!菜月ぃ~」








「あ、菜月の彼氏さんじゃない?」







「うぁ!そうだ!一緒に帰るんだった!!ごめ、また明日ねっ。ばいばぁい♪」








「ばいばーい」








菜月は急いで教室から飛び出して廊下にいる彼氏の元へ行った。







アタシも帰ろうとし、鞄を持とうとした時だった。

< 546 / 572 >

この作品をシェア

pagetop