君が弟、アタシが姉





アタシは顔を上げ、2人を見た。





『あっ!!』





アタシは大声を上げた。





だって、その子は…。






「椛ちゃんっ♪」





時川 葉音ちゃんだった。





「葉音…ちゃん」





アタシは驚きを隠せなかった。






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