マイセブンティーン
~国家機密と世界1オープンな恋~
「どう?見えたもの全部教えて頂戴」
大きな会議室に人が沢山いて…その中に涼くんもいて、と素直に全部を話す。
「本当だったみたいですね、レイさん。」
「ええ、これだけ分かれば充分すぎる位よ」
煙草を灰皿に押しつけ、また改まる。
「五十嵐茜ちゃん…よね?」
「あっはい!!」
「‥私達に力を貸してほしい…国のために。」
レイさんは深々と頭を下げた。
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