それは初恋で、


靴を履き、扉を開けると…





「おっはよー!!」




「…早紀ちゃん…と、叶くん…?!!」

「おはよ」




早紀ちゃんと叶くんが玄関前にいた。




「おはよう…、迎えに、来てくれたの?」

「当然!! これから毎日よ」

「それって俺もなの?」

「当たり前」

「えぇ?!! いいよ、悪いよ。ごめんね、叶くんまで」

「別に…」





みんな…
本当に優しいな。

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