メガネで無口な王子様


翌日、波多野くんは私より先に学校に来ていた。








平然と自分の席の横に座ってる。 







「……おはよ…?」








恐る恐る声をかける。







「………………。」







でもそれを無視して窓の外をみる波多野宏平。








………本当………





なんなの??


なにがしたいわけ??








「……あのさぁ…!!!
……本当なんなわけ???」

「………は???」







私、 




ついにキレます。



< 103 / 126 >

この作品をシェア

pagetop