メガネで無口な王子様


「………友達からって言っただけ。」








近すぎて耐えられなかった。







答えれば顔を遠ざけてくれると思った。








「ふーん………」








ちゅ








??!!







不意に唇がくっつける波多野くん。








ここは外国じゃないんだよ?!

ジャパンだよ?!









「……顔赤くしちゃって☆
いじめがいがあるね。」












…………こいつ最低!!! 









ばっっっ










「本当ありえない!!!!!!」








私は波多野くんを押し倒し、保健室を出た。







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