メガネで無口な王子様
「じやー妹さんってどんなのが好きなの??」
お店に入り品物を見物していた。
「うーん…小4だからなぁー。」
「えっ?!小学生なのっ?!
結構、歳離れてるんだね。」
「そうなんだよっ…だからますます分かんなくて……。」
そっかぁ~…。
う~ん……
と考えながらお店を見渡した。
ふと、あるものが目にとまった。
「可愛い~!!!!」
私がそういった物は、ピンクの宝石で作られたプチネックレス。
お値段は1000円ちょっとくらい。
「本当。可愛い。
塚本さんに似合いそう!」
「あっありがと………。」
野々村クンその言葉反則……///
気を紛らわそうと隣の棚を見た。
「…野々村クン……これは??」
私は1つの商品を指差した。