メガネで無口な王子様
「遅くなりましたぁー……。
って……………」
んっ………?????
誰もいない………υ
うっそっ??!!
私そんな遅かった??!!
10分ぐらいの遅刻だったのにっ……!!
「遅っ…………。」
ブスッとした声。
この声は……。
「はっ………波多野くん……
みんなは???」
恐る恐る波多野くんに近寄って言った。
「分担場所。
……俺ら利用人数まとめる役。」
「……あっそう。
私は何やるべき??」