君に出会えた奇跡…
「よし、練習しに行くか」
「うん!」
なぜか私は練習がすごく楽しみになっている。
…そう、この気持ちは小学生のころ野球をやっていたころと同じキモチ。
「じゃぁ、今から2分後に俺んチ前に集合な」
「YE━━━━━━ d(゚∀゚)b ━━━━━━S!!」
「なんだ?お前やけに張り切ってるな」
私はいそいで準備をした。
野球には欠かせないものをちゃんと準備したし!
あと㊙アイテムもね…
そして、私はたけちゃんの家の前に行った。
「ピンポーンッ」
インターホンを押すと、すぐにたけちゃんが出てきた。
「おっ!時間ちゃんと守ってんじゃん」
「あたりまえです!だってマネージャーなんだよ、私」
「でも、今日俺と話してたからみんなにドリンク渡さないかんのに30分も遅れて菜奈に怒られてただろ?」
ゔっ!なぜそれを…
「あはは、そんな顔しなくてもいいのに…あっ!ついたぞ。俺のとっておきの練習場所」