らぶ☆すとーりー 4
須藤さんは部屋を取ってくれた。



隼人と同じホテルに泊まる私。



それも違う相手と。



隼人は本当に接待かもしれない。



けど、あの秘書の目は真剣だった。



隼人を信じたい。





でも、隼人・・・?



私そんなに強くないんだよ・・・。



何であの時私の手を取ってくれなかったの?



あぁ、でも私が全部いけないってわかってる。



分かっているけど・・・あの時私を少しでもいいから、抱き寄せて欲しかった。



やっぱりそんなわがまま・・・通用しないよね。




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